ビートルード抽出物のサビートの増大効果はいかほど?│PAPAPINE

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ビートルード抽出物のサビートの増大効果はいかほど?

  • 2021-08-12
  • 2021-08-12
  • 成分

たまに配合されているサプリメントも見かける「サビート」

どんな成分なのか?気になるその働きなどをまとめてみました!

最新の成分というよりはある程度歴史ある成分です。

サビートとは?

サビートとはアメリカのバイオメーカーである「サビンサコーポレーション」が開発製造を行っている原料です。

もととなる食材は、ボルシチで有名なビートルート(ビーツ)です。
日本のスーパーでは見かけることはあまりありませんが、真っ赤なカブのような見た目のヒユ科の植物です。ヒユ科植物はほうれん草なども含まれます。

栄養価が高く、その真っ赤な見た目からも「食べる輸血」とも呼ばれる食材です。

栄養価からも健康食材として重宝されてきたビートルートですが、サビンサコーポレーションは多くの研究からある発見をします。

それは血管の健康状態に必要不可欠なのがNO(一酸化窒素)という物質が鍵になります。血管を弛緩させ、血流を良くする働きがあると言われるNO(一酸化窒素)
そのNO(一酸化窒素)へ還元されると言われる物質が、NO3(硝酸塩)というもの。

ビートルートにはこのNO3(硝酸塩)が豊富に含まれることがわかり、サプリメント原料としてサビートが生まれる開発が始まったそうです!

商品化されたサビートには上記のNO3(硝酸塩)が2%以上の高濃度になるよう規格化されています。

サビートの臨床試験結果について

サビートは運動効率に影響を与えるとしてスポーツ栄養学からが注目を集めました。

運動と疲労回復は血流と大きな関係があるため、血流を促進する働きを持つNOの産生に関与するNO3を高濃度にしたサビートがアスリートの身体をサポートする原料として利用できると考えられたようです。
スポーツへの硝酸塩の影響は臨床試験でも確認されています。

サビンサコーポレーションのサイトで公開されている研究を紹介します。
健康な非喫煙者9名での研究では運動開始から疲労まで時間の長さを対象としたもの。
2日間の研究で、硝酸塩(ビートルート換算で300mg程度)を摂取したものと、プラセボを摂取させたものにわけて行われています。
結果は硝酸塩を摂取していたものでは、体内の酸素消費量の減少が見られ運動開始から疲労までの時間が延長されたとしています。

その他にも運動強度を上げた研究なども行われていますが、公開されている研究ではすべての結果で硝酸塩を摂取することでパフォーマンスの向上が見られたとされています。
詳しくはサビンサコーポレーションのサイトもご覧になってみてください。
参考:https://www.sabeet.jp/benefit/nutrient/

さて、気になるのは増大に関してのサビートに期待できるものですが、、、
残念ながら、男性の機能のみを対象にした試験などは見つかりませんでした。

増大サプリメントによく配合されているシトルリン、アルギニンに期待されるのが、上の項目で書いているNO(一酸化窒素)の生産です。

そのNOに関与するということで、全く増大に意味がない成分とは言えません。
シトルリン、アルギニンと共にNOの生産を別角度から狙う成分といえるでしょう。

サビートの推奨摂取量

原料は各メーカーが研究を元に定める摂取推奨量というものがあります。
安全に摂取でき効率的な働きを得られる量です。

サビートの推奨摂取量は1日に5gです。

多すぎても、少なすぎても良くないのが栄養素です。推奨量を知って自分にあったバランスを見つけましょう。

サビートについてのまとめ

今回は赤い植物ビートルートが原料のサビートを紹介してきました。

活発に活動したい、運動の効率を上げたいという方は取り入れてみてもいいかもしれません。

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